クリーニング屋さんでのアルバイト。の詳細

クリーニング屋さんでのアルバイト。

"大学時代にクリーニング屋さんで働いていました。
全国にある大手のクリーニングチェーン店です。
汚れ物を預かって洗濯する仕事ですので、店内は常に異様なにおいに包まれています。

私が一番嫌な思いをしたのは、吐瀉物まみれのスーツをお預かりした時。
基本的に、そういった汚れ方をした衣服には、大量の異物が付いていますから
軽く洗い流してから持参するのが普通です。
お客は大学生らしき若者でした。
そういった考えに、頭が回らなかったのでしょうね。
かわいそうな気もするので、そのまま引き取りました。
汚れがひどい場合、もしくは異物が付着している場合、
軽く洗浄してからお持ちになった方がいいかと思います。

それからもう1つ。
今でこそ、『冬物、春夏の間預かります』なんてサービスを導入しているクリーニング屋さんも見かけますが、
その店舗は違いました。積極的に引き取りをお願いしてもおらず、店内は引き取り手の表れない洋服で、
日に日に埋め尽くされていく様子はまさに地獄絵図のようでした。
足元にも天井近くの棚の上にも、洗濯済みの衣服やジュータン、布団なんかが山積みにされていくんです。
掃除もろくにしないので、店内の埃は尋常では無く、
アルバイト要員の私たちはマスク必須で働いていました。
人出が無いので接客以外の仕事にまで手が回らないんです。

時給670円で一日中立ちっぱなし、食事もロクにとれない多忙なアルバイトで、
結局、働けど働けど生活が楽にならないので、数カ月で辞めました。
その後、その店舗がどうなったのかは知りません。
とにかく、後にも先にもあれ程劣悪な環境下でのアルバイトは有りませんでしたね。"